UN 3B1は、天板固定式のアルミニウム製ジェリカンを表す容器コードである。3はジェリカン、Bはアルミニウム、1は取り外せない天板を表す。容量は最大60リットル、正味質量は最大120 kgで、すべての継ぎ目が溶接されている。
| 文字 | 意味 |
|---|---|
3 | ジェリカン:断面が長方形または多角形 |
B | 純度99パーセント以上のアルミニウム、またはアルミニウム基合金 |
1 | 天板固定式。開口部の幅は7 cm以下 |
| 最大容量 | 60リットル(6.1.4.4.5) |
|---|---|
| 最大正味質量 | 120 kg |
液体用の単一容器としての実用上の上限は、容器包装基準P001が容器等級ごとに定めている。3B1ではすべての容器等級で60リットル、固体では120 kgである。
表示が認める容器等級であれば、液体・固体のいずれも運べる。胴と天板・底板は純度99パーセント以上のアルミニウムまたはアルミニウム基合金製で、すべての継ぎ目を溶接し、チャイム部の継ぎ目がある場合は別体のリングで補強する(6.1.4.4)。
| 試験 | 設計が耐えるべき条件 | 条項 |
|---|---|---|
| 落下 | 容量の98パーセント以上まで充填し、最も弱い箇所を下にして落下させる。高さは容器等級Iで1.8 m、IIで1.2 m、IIIで0.8 mである。水で試験する場合、比重1.2を超える液体では、比重に1.5、1.0または0.67 mを乗じた高さから落下させる。 | 6.1.5.3 |
| 気密 | 容器等級Iでは30 kPa、IIとIIIでは20 kPaの空気圧をかけ、5分間水中に保持する。液体用に製造された容器は、すべて初回使用前に同じ試験に合格する。 | 6.1.5.4, 6.1.1.3 |
| 内圧 | 表示に記載された水圧で5分間保持する。容器等級Iでは250 kPa以上である。 | 6.1.5.5 |
| 積み重ね | 同一の満載容器を高さ3 mまで積み重ねた重量に24時間耐え、漏れも強度低下も生じない。 | 6.1.5.6 |
固体用としてSを表示した設計に必要なのは、落下試験と積み重ね試験だけである。気密試験と圧力試験は液体用の設計に課される。
鋼製またはアルミニウム製のドラムとジェリカンには使用期間の制限がない。4.1.1.15の5年規定はプラスチック製のみを対象とする。液体用に作られた容器は、初めて使用する前に気密試験に合格する。
3A1は鋼製版である。鋼製では胴の継ぎ目の溶接が必要なのは液体40リットル超の場合のみだが、アルミニウム製ジェリカンではすべての継ぎ目が溶接される。円筒形のアルミニウムボトルは国連の定義上ドラムであるため、3B1ではなく1B1となる。
UN 3B1/X1.2/250/25/NL/VL831天板固定式アルミニウム製ジェリカン。容器等級I・II・IIIに適合、比重1.2までの液体用、250 kPaで圧力試験済み、2025年製造、オランダで設計承認。
| 項目 | 表示 | 意味 |
|---|---|---|
| 容器コード | 3B1 | 天板固定式アルミニウム製ジェリカン(3 = ジェリカン、B = アルミニウム、1 = 天板取り外し不可) |
| 性能レベル | X | 容器等級I・II・III(高・中・低危険度)に適合 |
| 比重 | 1.2 | 比重1.2までの液体で試験済み(水は1.0) |
| 試験圧力 | 250 | 250 kPaの水圧試験に合格 |
| 製造年 | 25 | 2025年製造 |
| 承認国 | NL | オランダで設計承認 |
| 製造者・承認番号 | VL831 | 承認機関が定める製造者または承認設計の識別 |
3B1の別の表示の解読: UN 3B1/Y1.6/150/25/D/BAM 2210
承認は設計ごと・工場ごとに与えられ、性能レベル・比重・試験圧力も設計ごとに異なります。内容物をお知らせいただければ、お手元のマークに合う設計を確認します。
危険物容器の国連試験に合格した、天板固定式のアルミニウム製ジェリカンである。3はジェリカン、Bはアルミニウム、1は取り外せない天板を表す。
3B1は断面が長方形または多角形のジェリカンで、容量は60リットルまでである。1B1は円筒形のアルミニウム製ドラムで、丸型のアルミニウムボトルもこれに含まれ、容量は450リットルまでである。
本ページが依拠する規格・法令を発行機関へのリンク付きで示す。市場規則を挙げている箇所については、仕様に反映する前に最新版を確認すること。
2026年10月5日に国連モデル規則(第24改訂版)およびADR 2025と照合した。その他の表示は次のツールで解読できる:当社の 国連容器コード解読ツール。